東大阪市の岩崎内科クリニックでは管理栄養士による栄養相談を随時行っております。
糖尿病、高血圧、脂質異常症など、食事療法が必要な方はお気軽にお問合せください。
糖尿病になると食べたいものが食べられない…と思ってはいませんか?
糖尿病を「治療では食事制限が必須の病気」と思っている方が少なくありません。
しかし実際は、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの食事療法において、基本的に食べられないものはありません。食事療法は、「食べる量」と「食事バランス」を整える治療です。
当院の栄養相談では、栄養士が患者様一人一人に合った、無理のない食事療法をご提案します。
栄養相談の流れ
1普段の食生活をヒアリング
現在、患者様がどのような食生活を送っているか、詳しくお伺いします。
2目標設定
現在の食生活、また患者様のお身体の状態に合わせて、無理のない目標を立てていきます。
ご不安な点がありましたら、遠慮なくお尋ねください。
3定期的なアドバイス
食事療法は、良い食生活を続けていくことが大切です。定期的にチェックを行い、栄養士からアドバイスをいたします。どうしても辛いということがありましたら、我慢せずに仰ってください。
4患者様の「正しい食への知識」を増やしていきます
バランスの良い食事の大切さ、食品交換表の活用方法など、食事療法においてだけでなく、生涯の健康に役立てていただける「正しい食への知識」を提供して参ります。
無理せず継続的に食事療法を行うために
医師・栄養士から適切なアドバイスが受けられれば、食事療法はそれほど辛いものではありません。
大切なのは、一人一人に合った無理のない取り組み方を継続することです。
特に以下の3点に気をつけていきましょう。
11日3食きっちりと食べましょう!
「時間がなくて」「あまりお腹が減っていないから」と一食抜いてしまうと、その次の食事の後に急激に血糖値が上昇してしまいます。3食きっちり食事を摂ることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
そしてそのためには、生活リズムを一定に保つということも大切になります。
2適正なカロリーを摂取しましょう!
1日の適正な摂取カロリーは、一人一人異なります。
以下の計算式を参考に、ご自身の適正な摂取カロリーを把握し、実践していきましょう。
適正なエネルギー量(kcal) =
標準体重(㎏) × 身体活動量
※標準体重は、「身長(m)×身長(m)×22」で算出
※身体活動量は以下の表の通り
- デスクワーク、家事などの軽い労働 25~30kcal
- 立ち仕事中心の普通の労働 30~35kcal
- 力仕事の多い重い労働 35kcal~
3栄養バランスが良い食事をしましょう!
炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく食事から摂取しましょう。また、ビタミン、ミネラル、食物繊維を含む食品も、意識的にメニューに取り入れましょう。